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原稿をスキャンしてコンピュータの共有フォルダへ送信する方法

  1.共有フォルダの作成
  2.宛先の登録
  3.本体上での送信

1.共有フォルダの作成


  1ー1.共有したいフォルダ(例:aaa111)を右クリックし『プロパティ』を選択します。
 

1ー2.『共有』のタブを選択し、『詳細な共有』を選択します。
 

1ー3.『このフォルダを共有する』にチェックを入れ、『アクセス許可』を選択します。
 

1ー4.『追加』を選択します。
 

1ー5.『選択するオブジェクト名…』に『Everyone』と入力し、『OK』を選択します。
 

1ー6.『Everyone』を選択後、『フルコントロール』にチェックを入れ『OK』を選択します。
 

1ー7.『OK』を選択します。
 

1ー8.『セキュリティ』のタブを選択し、『編集』を選択します。
 

1ー9.『追加』を選択します。
 

1ー10.『選択するオブジェクト名…』に『Everyone』と入力し、『OK』を選択します。
 

1ー11.『Everyone』を選択し、『フルコントロール』にチェックを入れた後に『OK』を選択します。
 

1ー12.『OK』を選択します。
 

1ー13.共有フォルダを右クリックし、『プロパティ』を選択します。
 

1ー14.『共有』のタブを選択し、『ネットワークと共有センター』を選択します。
 

1ー15.『パスワード保護の共有を無効にする』にチェックを入れ、『変更の保存』を選択します。

 

2.宛先の登録


キヤノン製複合機をご利用の場合 

 
2ー1.メインメニュー画面で[スキャンして送信]を押します
 
 
2ー2.[アドレス帳]を選択します。

 
2ー3.[登録/編集]を押します。

 
2ー4.[新規宛先の登録]→[ファイル]を押します。

 
2ー5.各項目を設定します。

 
[名称]:

宛先の名称を入力します。任意の名称をつけることができます。

<プロトコル>:

[Windows(SMB)]を選択します。

[ホスト名]:

入力例)

コンピューター名が「pc1」、共有フォルダー名が「aaa111」の場合は以下になります

\\pc1\aaa111

\\コンピューター名\共有フォルダー名となります

(コンピューター名には、「共有フォルダーの作成」の手順1で確認したコンピューター名、共有フォルダー名には手順2で作成した共有フォルダー名を入力します)

[フォルダーへのパス]:

aaa111(共有設定したフォルダー)直下にファイルを作成する場合は入力不要です。

 

たとえば、aaa111の中に名称「Temporary」のフォルダーを作成し、スキャンデータを保存する場合は、

「\Temporary」と入力します

[ユーザー名]:

コンピューターにログイン時に使用するユーザーアカウントを入力します。

[パスワード]:

上記ユーザーアカウントのパスワードを入力します。

[パスワードをその都度入力]:

チェックを付けると、ここで登録する宛先にファイルを送信するたびに毎回パスワードの入力が必要になります。 上記[パスワード]で登録したパスワードを使用する場合はチェック不要です。

2ー6.[OK]を押します。

シャープ製複合機をご利用の場合 

 
2ー1.ハードディスクドライブ(C:)にscanフォルダを新規に作ります。
 
2ー2.scanフォルダ上で右クリックし、プロパティを選択します。
 
2ー3.共有タブを選択し、詳細な共有をクリックします。
 
2ー4.このフォルダを共有するにチェックを入れ、アクセス許可をクリックします。
 
2ー5.追加をクリックします。
 
2ー6.Everyone と入力してOKをクリックします。
 
2ー7.Everyoneを選択後、フルコントロールにチェックを入れOKをクリックします。
 
2ー8.OKをクリックします。
 
2ー9.ネットワークと共有センターをクリックします。
 
2ー10.パスワード保護共有の項目をパスワード保護の共有を無効にする、にチェックをます。
 
   ここからは複合機へのスキャン宛先登録です(ここではパソコンを使った登録方法を示します)
 
2ー11.ブラウザで複合機のIPアドレスを入力します。
(複合機のIPアドレスがわからない場合は PCのコントロールパネル→デバイスとプリンタ→使用している複合機名 例MX-4140FN SPDL2等のアイコンを右クリック→プリンタのプロパティ→ポートタブ→チェックがついているポートを参照してください)  
 
 ログイン名 管理者
 パスワード admin
 
2ー12.アドレス帳をクリックします。
 
2ー13.追加をクリックします。
 
2ー14.「必須の宛先名」と「検索文字」に入力し、「共有フォルダ」タブの「必須項目:共有フォルダパス(必須)」に「¥¥PC名¥scan」と入力し、ユーザー名にはEveryone と入力します。
 
 2−15.「通常使う宛先に設定する」にチェックをいれ、「登録」ボタンをクリックします。

3.本体上での送信


キヤノン製複合機をご利用の場合 

両面のOCR(文字認識)のPDFを作成します。
 
3ー1.原稿をフィーダーまたは原稿台ガラスにセットして、メインメニュー画面で[スキャンして送信]を押します
 

 
3ー2.[アドレス帳]を押します。
 
3ー3.登録した宛先を選択して、[OK]を押します。 
 

 
3ー4.ファイル形式ボタンを押します。 
 

 
3ー5.[PDF]を選択したあと、[OCR(文字認識)]→[OK]を押します。 
 

 
3−6.[その他の機能]を押します。 
 

 
3−7.[両面原稿]を押して、原稿の開きかたを設定したあと、[OK]を押します。
 

 
3−8.(スタート)を押します。
原稿がサーチャブルPDF化されて送信され、共有フォルダーに保存されます。
 

シャープ製複合機をご利用の場合 

 
3ー1.ホーム画面キーを押します
 
3ー2.シンプルスキャンモードアイコンを押します。
  原稿がサーチャブルPDF化されて送信され、共有フォルダーに保存されます。
 

 
3ー3.原稿をセットします。 
 
3ー4.アドレス帳キーを押します。 
 

 
3ー5.送信したい相手先のキーを押します。 
 タップした相手先を登録したときに、宛先の横のチェックボックスにチェックした宛先から現在のモードの宛先が選択されます。チェックされている宛先が登録されていない場合は、確認画面で[はい]キーをタップして、送信したい宛先を選択します。送信する相手先を追加する場合は、相手先のキーをタップしてください
 

 
3−6.[宛先一覧]キーを押します。 
 

 
3−7.相手先を確認します。
送信しない宛先が一覧に含まれていた場合は、送信しない宛先をタップし、[削除]キーをタップしてください。
 

 
3−8.をタップして画面を切り替えて、機能を設定します。
 

 
3−9.[カラースタート]キーまたは[白黒スタート]キーを押します。